管理インフラストラクチャ

  • AWRのデータ
    • ASH(Active Session History)
      • メモリ内(ローリングバッファ)
      • v$sessionのサンプル(最新の履歴)
      • MMONが60分ごとにディスクにフラッシュ→スナップショット
      • メモリがいっぱいになったときもMMNLがフラッシュ
      • フラッシュされるときにフィルタリングされる
    • スナップショット
      • SYSAUX表領域にある
      • 7日間保存→変更はEMかDBMS_WORKLOAD_REPOSITORY.MODIFY_SNAPSHOT_SETTINGS
    • ベースライン
      • スナップショットの定常値としてタグ付けする機能
      • ベースラインとして保存しておくと、そのベースラインを削除するまでスナップショットも消えないので、保存用途としても利用可能
      • これを元に、閾値ベースのアラートを生成することも可能
      • DBMS_WORKLOAD_REPOSITORY.CREATE_BASELINEプロシージャで生成
  • サーバー生成アラート
    • 閾値ベースのサーバー生成アラート
      • 閾値超:DBA_OUTSTANDING_ALERTSビュー
      • 下回る:DBA_ALERT_HISTORYビュー
      • 閾値の設定:EMまたはDBMS_SERVER_ALERT.SET_THRESHOLDプロシージャ
    • 事前定義済みサーバー生成アラート
      • 表領域の領域使用率
      • リカバリ領域の空き領域不足
      • 一時停止中の再開可能セッション
      • スナップショットが古すぎますエラー
  • アドバイザフレームワーク
    • SQL関連
      • SQLチューニングアドバイザ:対象SQLのためだけのチューニング
      • SQLアクセスアドバイザ:索引とMVIEWに関するアクセスパスのアドバイス
    • 領域関連
      • セグメントアドバイザ:セグメント縮小の対象を検出
      • UNDOアドバイザ:UNDO保存期間に対するUNDO表領域が適切かどうかを計算
    • メモリ関連
      • PGAアドバイザ
      • バッファキャッシュアドバイザ
      • ライブラリキャッシュアドバイザ